北海道札幌市南区の介護施設

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介護施設一覧

介護施設が13件見つかりました。
  • 検索条件
  • 北海道、札幌市南区
マンション福老
空き室状況
満室
入居費用
入居時4.9万円/月額9.17万円
住所
北海道札幌市南区藤野3条2丁目2-55
最寄駅
真駒内駅から7km(車で17分)
入居条件
自立 / 要支援1 / 要支援2 / 要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 要介護5 / 身元保証人なし
運営事業者名
株式会社沢商札幌
サービス付き高齢者向け住宅 HACC(ハック)石山
空き室状況
1室
入居費用
入居時17.7~21万円/月額13.8~17.4万円
住所
北海道札幌市南区石山2条3丁目13-12
最寄駅
真駒内駅から4km(車で10分)
入居条件
要支援1 / 要支援2 / 要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 要介護5 / 認知症
運営事業者名
株式会社丸髙三信堂
グループホーム ぴーぷる
空き室状況
満室
入居費用
入居時7.2~8万円(家賃2か月分)/月額10.35~10.75万円
住所
北海道札幌市南区石山東3丁目3-8
最寄駅
真駒内駅から3km(車で 8分)
入居条件
要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 要介護5 / 認知症 / 65歳以上 / 生活保護 / 身元保証人なし
運営事業者名
有限会社 レストケア
住宅型有料老人ホーム あゆみの街
空き室状況
満室
入居費用
入居時10.9万円/月額13.3万円
住所
北海道札幌市南区石山1条6丁目1-19
最寄駅
真駒内駅から5km(車で13分)
入居条件
自立 / 要支援1 / 要支援2 / 要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 要介護5 / 認知症 / 65歳以上
運営事業者名
特定非営利活動法人 南区在宅福祉支援システム
住宅型有料老人ホーム 愛郷コート南の沢
空き室状況
入居費用
入居時3.6万円/月額10.56万円
住所
北海道札幌市南区南沢1条1丁目5-46
最寄駅
真駒内駅から4km(車で10分)
入居条件
要支援1 / 要支援2 / 要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 要介護5 / 認知症 / 65歳以上 / 生活保護 / 身元保証人なし
運営事業者名
株式会社ジェイ・ライフ
グループホーム ぴーぷるマルシェ
空き室状況
満室
入居費用
入居時7.2~8万円/月額10.35~10.75万円
住所
北海道札幌市南区川沿16条2丁目4-17
最寄駅
真駒内駅から3km(車で 9分)
入居条件
要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 要介護5 / 認知症 / 65歳以上 / 生活保護 / 身元保証人なし
運営事業者名
有限会社レストケア
グループホーム ぴーぷる真駒内
空き室状況
3室
入居費用
入居時7.2~8万円/月額10.35~10.75万円
住所
北海道札幌市南区真駒内上町2丁目1-5
最寄駅
真駒内駅から1km(徒歩14分)
入居条件
要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 要介護5 / 認知症 / 65歳以上 / 生活保護 / 身元保証人なし
運営事業者名
有限会社レストケア
認知症専門住宅型有料老人ホーム 杉の風
空き室状況
3室
入居費用
入居時7.7万円/月額12.5万円
住所
北海道札幌市南区川沿3条4丁目1-12
最寄駅
真駒内駅から3km(車で 9分)
入居条件
要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 要介護5 / 認知症
運営事業者名
株式会社杉の風
サービス付き高齢者向け住宅 はなえーる
空き室状況
5室
入居費用
入居時7.2~9.3万円/月額8.54~12.69万円
住所
北海道札幌市南区石山東1丁目1-16
最寄駅
真駒内駅から3km(車で 7分)
入居条件
要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 要介護5 / 認知症 / 65歳以上
運営事業者名
え~るケアサポート株式会社
グループホーム 藤野いこいの家
空き室状況
入居費用
入居時3万円/月額9.9~11.84万円
住所
北海道札幌市南区藤野3条6丁目5-5
最寄駅
真駒内駅から8km(車で20分)
入居条件
要支援2 / 要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 要介護5 / 認知症
運営事業者名
株式会社札幌介護サービス

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札幌市南区の魅力

 

札幌市南区は札幌市の南部に位置し、札幌市10区の中で最も広い面積を持ち、全市域の約60%を占めています。

人口は約13.3万人(2024年7月時点)で、高齢化率は札幌市で最も多い36.2%です。(2023年4月1日現在)

札幌市南区は下記のような魅力があります。

自然との共存

  • 南区の90%が山岳地帯です。区域には支笏洞爺国立公園が含まれ、札幌岳や余市岳など標高1,000mを越える高峰17座がそびえ立つなど、緑豊かな自然を抱える住宅街とが調和した街として発展を続けています。

3つのスキー場

  • 「札幌国際スキー場」は北海道を代表するスキー場です。札幌中心地から車で90分程でアクセス可能で、敷地は広く、リフトはもちろんゴンドラにも乗ることができます。札幌駅や真駒内駅から直通のバスも運行しており、車がない場合でもアクセス可能です。
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  • 南区の川沿エリアから最も近いスキー場が「札幌藻岩山スキー場」です。札幌国際スキー場と比べるとこじんまりとしているスキー場ですが、札幌の大都会を眺めながらスキーができます。
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  • 「Fu’sスノーエリア」は藤野の山にあるスキー場です。こちらもこじんまりとしていますが、しっかり急斜面があって上級者でも楽しむことができます。藤野の市街地のすぐそばにあるため、車で数分で行くことができます。

北海道屈指の温泉街「定山渓温泉」と「豊平峡温泉」

  • 豊かな自然に囲まれた「定山渓温泉」は、北海道の有名温泉地の一つです。札幌中心地から車で1時間ほどで、気軽に温泉地に行くことができます。数多くの温泉旅館やホテルがあり、宿泊だけではなく日帰り入浴も楽しむことができます。
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  • 定山渓温泉から車で5分ほどの場所には、日帰り温泉の「豊平峡温泉」があります。日本でも数少ない源泉100%かけ流しで、酸化することなく注がれた湯は、塩素などを必要としないので、泉質が変わることがなく効能も高いそうです。インドカレーが有名で、道産そば粉の十割そばやジンギスカンも食べることができます。
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  • 夏にはカヌーやキャンプ、冬は日本最大級のかまくらの中でジンギスカンを食すなど、アクティビティも楽しめます。
  • 定山渓温泉の近くには、市民の水がめである豊平峡ダムや定山渓ダムがあります。秋には紅葉で彩られ、観光スポットの一つになっています。

大自然を感じられる大きな国営・道立公園

  • 南区の公園といえば自然を生かした大規模な「国営滝野すずらん公園」です。春から秋は花畑や大型遊具、滝巡りやバーベキューを楽しむことができです。冬は「滝野スノーワールド」と名前を変えて冬季オープンし、子どものスキーデビューや雪遊び、歩くスキーをすることができます。
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  • 住宅地でも大自然を感じられる公園は「真駒内公園」です。札幌で3番目に大きい公園で、春から秋は自然を満喫でき、冬でも散歩を楽しむことができます。
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さまざまな観光名所

  • 札幌市のほぼ中心に位置する「藻岩山」では、4月~11月の間ロープウェイが運行しており、標高531メートルの山頂からは札幌市全体を一望することができます。札幌市の夜景は2015年に「日本新三大夜景」に選ばれるほどの美しさを誇ります。
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  • 「札幌芸術の森」は広大な敷地を存分に使った屋内外の彫刻が有名で、定期的に企画展示や体験ワークショップが開催されます。
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  • 「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」は、札幌オリンピックでスケートやアイスホッケーの会場として使用された屋内体育館です。現在はライブ会場で使用されることが多く、近くの「真駒内セキスイハイムスタジアム」では、北海道最大級の「真駒内花火大会」が開催されます。
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ショッピングモールと大型スーパー

  • 南区には大型ショッピングモール「アクロスプラザ札幌南」があります。スーパーやドラッグストア、子供服や靴屋さん、理美容や100円ショップにフィットネス、ファミレスやカフェが入っており、1つのモールでさまざまなことを完結できてしまいます。
  • 「イオン藻岩店」もさまざまな施設が入っている、ショッピングモールです。南町4丁目からシャトルバスが運行しているのも嬉しい点です。
  • 「東光ストア藤野店」はさまざまな商業施設が入った大きいスーパーです。高齢者の方が多い地域のため、高齢者向けの商品やサービスが多い印象です。
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地下鉄は3駅、南区郊外はバス路線多数あり

  • 地下鉄は南北線「澄川」「自衛隊前」「真駒内」の3駅で、JRは通っていません。
  • そのため「真駒内」駅を起点に発着するバス路線が多くあります。主に南区郊外の藤野・川沿・石山・定山渓を結ぶ路線や新千歳空港行きの路線もあります。
  • 札幌市の中でも雪が多く降る地域のため、冬は遅延や渋滞が発生することもしばしば。車があった方が便利な地域です。

四季折々の美しい風景

  • 春―「小金湯さくらの森」6ヘクタールもの広大な敷地には、市内で最大規模の11種類約800本もの桜が植えられてます。「真駒内公園」は約1000本植えられた蝦夷山桜と八重桜が咲き誇ります。
  • 夏―真駒内公園の敷地内にある「真駒内セキスイハイムスタジアム」では、北海道最大級の「真駒内花火大会」が開催されます。
  • 秋―国立公園に指定され、豊かな自然に恵まれた全国でも有数の紅葉名所である定山渓温泉。五大紅葉エリアを巡るガイド付きバスツアーも開催されます。
  • 冬―札幌市南区には北海道を代表する「札幌国際スキー場」をはじめとする、3つのスキー場があり、多くのスキーヤーがウィンタースポーツを楽しんでいます。

全世代におすすめ!札幌市南区の魅力

若い世代~子育て世代(20代~40代)

南区は大自然に触れられる場所が多くあります。ショッピングモールなど、ファミリー向け施設もあり、買い物やお出かけにも困らないでしょう。地下鉄南北線「澄川」駅周辺は活気で溢れている一方、ほとんどが閑静な住宅街のため、犯罪件数は札幌市内でも圧倒的に低く、子育て世代には安心して生活できる環境といえます。

シニア世代(60代以上)

札幌市で高齢者が一番多く住んでいるのが南区です。高齢者が住む団地も多く、自然の中で静かにゆったりと過ごすことができる地域です。バスですぐ温泉地に行けることも魅力でしょう。大病院などの病院も多数あり、普段の通院から入院・手術まで、いざという時にも安心した環境が整っています。

札幌市の高齢化率

札幌市の高齢化率は、**27.8%**です。この数字は、65歳以上の方々を「高齢者」として計算したもので、札幌市民の4分の1以上が高齢者となっています。男性の高齢者数は228,064人、女性は321,087人で、女性が男性を93,023人上回っています。

特に「75歳以上」の割合も増加しており、令和2年には13.6%となっています。

老年人口の全国平均27.3%に対して、札幌市はそれを上回る27.8%と数値が高い地域であり、高齢化対策が必要です。2040年には65歳以上の人口が総人口の約35%に増加する見込みです。

札幌市の高齢者数の増加には、市外からの転入者数も大きくかかわっているようです。住民基本台帳による高齢者の市外との移動状況をみると、令和4年中の転入者数は 4,814 人、転出者数は2,524 人で、2,290人の転入超過となっていました。 平成12年の転入超過数が1,168人になり、それ以降、毎年変動はしているものの令和4年には2,290人の転入超過になっています。札幌市の高齢化率上昇には、このような背景もあるのです。

統計からみた札幌市の高齢者

年齢(5歳階級)別高齢者数及び高齢化率の推移

さらに、令和2年10月1日現在の高齢単独世帯数(65歳以上の単独世帯)は121,789世帯となっており、65歳以上人口に占める割合の22.5%が単独世帯となっています。
高齢夫婦世帯数(夫が65歳以上で妻が60歳以上の夫婦のみの世帯)は約 110,890世帯となっており、一般世帯に占める割合は11.5%と1割を超えています。

高齢者の世帯構成は、高齢単独世帯が増加している一方で、高齢夫婦世帯も存在しています。これらの世帯は、地域の福祉サービスや住宅支援などを通じて、より良い生活を送るためのサポートが必要とされています。

高齢者がいる一般世帯数及び一般世帯に占める割合の推移

札幌市の高齢者支援

1. 札幌市高齢者支援計画2024

この計画は、高齢者の福祉事業の供給体制の確保や介護保険事業の円滑な運営に必要な事項を含むものです。
団塊ジュニア世代が65歳以上となる2040年を見据え、中長期的な視点で「地域包括ケア」システムの更なる深化・推進を目指しています1
期間は令和6年度から令和8年度までの3年間です。
札幌市高齢者支援計画2024/札幌市

2. 高齢者保健福祉計画

高齢者の健康と福祉に関する施策をまとめた資料です。
医療と介護の連携を推進し、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるための支援を行っています。
札幌市の高齢者保健福祉/札幌市

3. 地域支援事業

介護保険サービス以外にも、札幌市は高齢者を対象としたさまざまな支援を提供しています。
例えば、札幌市認知症コールセンター(電話相談)、配食サービス、おむつサービス、生活支援型ショートステイ、理美容サービス、高齢者あんしんコール事業などがあります。
介護保険サービス以外に札幌市が行っている高齢者支援(地域支援事業など)/札幌市

これらの施策を通じて、高齢者の方々が健やかに暮らせる環境づくりに取り組んでいます。

札幌市南区の高齢者支援施策

札幌市全体の取り組みに加え、札幌市南区では、高齢者の福祉に向けてさまざまな施策を展開しています。

認知症相談先マップ

南区にお住まいの認知症の方やそのご家族の暮らしに役立つよう、認知症に関する相談先や、認知症やもの忘れの検査をしてくれる医療機関、集いの場などの情報について掲載しています。

認知症カフェ

「認知症の方、ご家族の方、認知症に関心のある方、専門職の方など、どなたでも気軽に参加でき集う場」です。お茶を飲んでゆっくり過ごしたり、認知症に関する相談をすることも可能です。

ケア友の会(認知症の方を介護する男性介護者のつどい)

認知症の方を介護する男性が集う場として、男性介護者のつどいを開催しております。認知症についての講話や交流等を行う場です。

 

認知症の啓発

「知ってみよう認知症」澄川図書館で9月の一定期間、認知症に関するパネル展示を行っています。

 

フレイル予防

南区民限定!健康で長生きできるよう、フレイル予防として、フレイル予防テキスト・チャレンジノート・南区フレイル予防チャレンジシートをお渡ししています。

(参考:札幌市南区役所ホームページ 札幌市南区 )

札幌市の要介護認定者数

札幌市の要介護認定者数は、2022年1月時点で以下のようになっています。

基準 人数 割合
要支援1 約21,436人 全体の18.8%
要支援2 約18,179人 全体の15.9%
要介護1 約28,000人 全体の24.5%
要介護2 約17,038人 全体の14.9%
要介護3 約10,848人 全体の9.5%
要介護4 約11,587人 全体の10.1%
要介護5 約7,218人 全体の6.3%

このうち、札幌市の要介護認定者は、以下のように介護サービスを利用しています。


・居宅(介護予防)サービス受給者数:約388,500人

・地域密着型(介護予防)サービス受給者数:約81,300人

・施設サービス受給者数:約93,000人

老人ホーム・介護施設の役割と利用メリット

老人ホーム・介護施設の中は、それぞれの持つ機能や特徴によって、「住宅型有料老人ホーム」「介護付き有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅(=サ高住)」「グループホーム」「高齢者住宅」「ケアハウス」「特養」「老健」等様々な種類があります。
その中でも「住宅型有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅(=サ高住)」「グループホーム」に焦点を当てて、その役割や利用メリットについてを紹介していきます。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームとは

住宅型有料老人ホームは、高齢者向けの施設で、自立した生活を送れる方や比較的介護度が低い方向けの居住施設のことです。有料老人ホームの多くは民間企業が設立・運営しており、住宅型有料老人ホーム以外にも介護付き有料老人ホームや健康型有料老人ホームがあります。

住宅型有料老人ホームの特徴

  • 年齢:概ね 60歳以上で入居可能
  • 入居対象者:自立、要支援1、要支援2の方(※施設によっては要介護の方でも入居できる場合があります)

住宅型有料老人ホームのメリット・デメリット

メリット
  • レクリエーションやイベントが多い:楽しく充実した生活を送れます。
  • 福祉用具のレンタルができる
  • 外部の介護サービスを自由に組み合わせられる:必要なサービスを選択できたり、今まで在宅介護でお世話になった方に来てもらえたりするので、安心です。
デメリット
  • 体調の変化や介護度が高くなった場合など医療機関へかかったり入院が必要になった場合は、退去の可能性があることがあります。
  • 外部の介護サービスを活用しすぎると高額になることがあります

札幌市南区の住宅型有料老人ホーム

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは

高齢者住まい法に定められた施設で、高齢者の単身、または、夫婦世帯が入居できる高齢者向けの賃貸住宅を指します。安否確認や生活相談のサ―ビスを提供しており、入居者が安心して暮らせる環境が整っています。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の特徴

  • 年齢:年齢60歳以上の高齢者もしくは年齢60歳未満で要介護認定を受けている方
  • 入居対象者:基本的には自立した生活が可能な高齢者本人
    もしくは同居者(配偶者、60歳以上の親族、要介護・要支援認定を受けている親族、特別な事情により同居させることが必要であると自治体の長が認める者) ※施設によって独自の入居条件が設定されている場合もあります
参考:「高齢者の居住の安定確保に関する法律」(国土交通省)

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)のメリット・デメリット

メリット
  • 契約・入居しやすい:サ高住は高齢者のための賃貸住宅であるため、一般の賃貸住宅を契約するよりも入居がしやすいです。
  • 選択肢が豊富:サ高住の登録件数は年々増えており、また入居対象条件も比較的広くとられているため、より自分に合った条件の施設を探すことができます
  • 生活の自由度が高い:賃貸住宅に一人暮らし(もしくは同居)する生活様式のため、外出・外泊が自由にできたり入浴のタイミングを自分で決められたりと、比較的自由度の高い生活を送ることが可能に
参考:国土交通省:サービス付き高齢者向け住宅について -高齢者の住まいについて-
デメリット
  • サ高住の月額費用は、一般的な賃貸住宅よりも少し高めに設定されている場合があります。
  • 重度の要介護状態や医療的ケアが必要な状態になった場合には、特別養護老人ホームなどの介護保険施設や、病院への入院を求められることがあります。

また、ほとんどの施設で契約時には連帯保証人が必要になるため、予め協力を得ておく必要があります。

札幌市南区のサービス付き高齢者住宅

グループホーム

グループホームとは

グループホームは認知症の方を対象としており、介護スタッフの支援を受けながら共同生活を送るための施設です。

グループホームの特徴

  • 年齢:原則65歳以上※65歳未満であっても初老期認知症に該当する人、若年性認知症と診断された人は利用が可能
  • 入居対象者:
    ・65歳以上の高齢者で、かつ介護保険で要支援2から要介護5までの認定を受けている方
    ・医師により認知症の診断を受けた方
    ・集団生活を営むことに支障の無い方
    ・施設と同じ市区町村の住民票を持っている人
    ※運営する法人や事業所によって、もっと細かな条件がある場合もあります。

グループホームのメリット・デメリット

メリット
  • 認知症症状の進行を軽減:グループホームの生活では、料理や洗濯といった家事全般を職員のサポートを受けながら自分で行います。自立した生活を送ることがリハビリの1つとなり、認知症の進行を和らげることに繋がるのです。
  • 介護職員が常駐:認知症ケアの知識や経験が豊富な介護職員が、入居者の日常生活を支えます。認知症の特徴や症状にあったケアが期待できる点が、ほかの介護施設との大きな違いとなります。
  • 少人数で人間関係を構築しやすい:一般的に5人~9人ほどの少人数制であることが多く、スタッフや入居者の入れ替わりが少ないため、顔や名前が覚えにくくなる認知症の方でも安心してコミュニケーションを取ることができます。
デメリット
  • 即入居がむずかしい:定員数が少ないことが特徴であるグループホームは、施設の空きが埋まりやすく即入居が難しい場合があります。また、住民票がある市区町村での入居になるため、地域にグループホームが少ない場合、こちらも倍率が上がり入居が難しい要因となります。
  • プライバシーの制約がある:少人数での共同生活というメリットの反面、深い人間関係が苦手な方、一人の時間・空間を必要とする方にとっては少し窮屈に感じるかもしれません。

札幌市南区のグループホーム

高齢者支援の重要性

北海道札幌市に限らず、高齢化が進む日本では高齢者向けのサービスが充実しています。高齢者の方々が快適で安心して暮らせるように、老人ホーム以外にもさまざまな施設やサービスが提供されています。

介護施設

介護施設は、高齢者の方々が日常生活を送るための場所です。食事介助や排泄介助、入浴サポートなどのサービスを提供しています。また、リハビリテーションやレクリエーション活動も行われ、利用者の生活の質を向上させることを目指しています。

デイサービス

デイサービスは、高齢者が自宅で暮らしながら、昼間の一部を施設で過ごすサービスです。食事やリハビリ、趣味活動などが提供され、社会的交流も促進されています。

訪問介護

訪問介護は、高齢者の自宅を訪問し、日常生活のサポートを行うサービスです。食事の支援や掃除、洗濯などを行い、利用者が自宅で快適に暮らせるようにサポートします。

シルバー人材センター

シルバー人材センターは、高齢者の方々が自分のスキルや経験を活かして働く場所です。シルバー人材として、地域の活性化や社会貢献に参加できます。

札幌市南区の介護施設・老人ホームの選び方

➀目的・立地・予算を整理する

  • 目的
    現在の問題や将来の不安を紙に書き出し、それを解決できる施設を具体的にイメージしましょう。介護が必要な場合やお元気な場合、ご自身とご家族のそれぞれの要望を考慮して選びましょう。
  • 立地
    ご自身とご家族が同居している場合は、その周辺で探すのが自然です。遠く離れて暮らしている場合は、本人の自宅近くかご家族の自宅近くで探すことを検討しましょう。

札幌市南区は、札幌市で高齢者が一番多い地域です。自然に溢れ、閑静な住宅地が多いため札幌市の中でも一番治安が良いことが特徴です。自然を感じられる南区郊外に介護施設や老人ホームの数が多く、静かでゆったりとした施設を探している方におすすめの地域です。

  • 予算
    入居時の一時金や月額利用料を考慮して、資産や収入に合った予算を設定しましょう。

②介護サービスの充実度を確認する

医師・看護師・リハビリ専門スタッフの有無や人数、勤務時間帯をチェックしましょう。 提携医療機関の有無や診療内容も重要です。

③看取り対応と緊急時の対応を確認する

看取り対応が可能かどうかを確認しましょう。
緊急時に施設から呼び出しがあっても、ご家族がすぐに駆けつけられるかを考慮しましょう。

④訪問診療や定期健診の頻度を調査する

施設が訪問診療を提供しているか、定期的な健康チェックが行われているかを確認しましょう。

介護施設を選ぶ際は、慎重な検討が欠かせません。ご自身とご家族の暮らしや安心を預ける場所だからこそ、選択肢を比較し、情報を集めることが大切です。

まず、ご自身やご家族のニーズをしっかりと把握しましょう。その上で、各施設の特徴や提供するサービス、スタッフの質などを比較検討しましょう。また、費用や立地条件、周辺環境も見逃せません。安心して過ごすためにはできれば入居前に見学をして、施設内の雰囲気や他の入居者の生活状況を見て、自身の好みに合うかどうかチェックしましょう。

人と関わることが好きな方は、お元気な方が多く、賑やかな施設が良いです。一方で、静かな生活を希望する方は、個室でプライベート空間を確保でき、かつ小規模な施設が良いかもしれません。

そして、公的な支援制度の活用も忘れずに考えましょう。介護保険や支援制度を上手に活用することで、負担を軽減し、適切な施設を選ぶ手助けとなります。

最後に、あらゆる情報を総合的に判断し、冷静な視点で選択することが大切です。介護施設の選択は、ご自身やご家族の暮らしに大きな影響を与える重要な決断です。、入居後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、じっくりと時間をかけて検討しましょう。

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