北海道限定
介護施設マッチングサイト

北広島市の魅力

北広島市は札幌市清田区に隣接し、新千歳空港から札幌に向かう途中にあるなだらかな丘陵地帯が特徴の市です。人口は約5.6万人（2024年9月時点）、面積は119.05㎢と札幌市の1/10で、ほどよく都会と田舎が調和したまちです。

北広島市は下記のような魅力があります。

「北海道日本ハムファイターズ」の本拠地「世界がまだ見ぬボールパーク」があるまち

• 北海道のプロ野球チーム「北海道日本ハムファイターズ」が北広島市に本拠地を構えています。2023年3月に新球場である「エスコンフィールドHOKKAIDO」を核とする「北海道ボールパークFビレッジ」が開業し、札幌ドームから本拠地を移転しました。
• 野球観戦はもちろん、買い物や食事、レジャーを楽しむことができ、試合がない日でも利用することができます。子どもたちが屋内外で自由に遊ぶことができるキッズエリアもあります。
• 施設周辺には、マンションやシニア向け賃貸、メディカルモールや認定こども園、プライベートヴィラなどが建設され、野球観戦の想像を超えた施設が立ち並んでいます。

北海道米の先祖「赤毛種」発祥の地

• 北広島市は、北海道の稲作発祥の地として知られています。今では北海道米として有名な「ゆめぴりか」「ななつぼし」の原点が「赤毛種」です。道南より北では米づくりは不可能と考えられていましたが、寒さに強い赤毛種の種もみから米の収穫に成功しました。北広島市から石狩、空知、上川にも広がり、北海道の米作りを支えました。
• 現在は一般に流通していないため、赤毛米そのものを食べる機会はなかなかありませんが、日本酒や焼酎、スイーツなどに姿を変えた赤毛米加工品として一部の店舗で取り扱っています。

北海道で2カ所しかない「アウトレットパーク」と充実した「ショッピングエリア」

• 「三井アウトレットパーク札幌北広島」は、北広島市にある本格アウトレットパークです。国内外の有名メーカーやブランド・セレクトショップをはじめ、フードコートや地元の新鮮野菜、北海道のお土産などさまざまな店舗が立ち並んでいます。北海道のアウトレットパークは2カ所しかないため、札幌市からすぐ行ける場所にあるのはうれしいです。
• 「インターヴィレッジ大曲」は、スーパーやホームセンター、家具店、電化製品店などが立ち並ぶショッピングエリアです。専門店街として、ドラッグストアや理美容室、100円ショップにゲームセンターや飲食店などもあるため、子供連れでも楽しむことができます。

公園数200カ所以上！面積も大きい！

• 北海道は人口1人当たりの公園面積が全国1位29㎡なのですが、北広島市は北海道平均の2倍以上の広さの70㎡です。1人当たり3LDKくらいの広さの公園がということになります。公園数も200カ所以上あるため、子供からお年寄りまでのびのびと過ごすことができます。
•  
• 「虹ヶ丘公園」は、厚別区に隣接している公園で長いすべり台が人気です。他にもたくさんの遊具があり、小さい子供から大きい子供までのびのび遊ぶことができます。夏には水遊びも可能で年中楽しめるのが魅力。パークゴルフで楽しんだり、芝生でピクニックをすることもできます。
• 「輪厚自然公園」は、住宅地の中にある公園です。大きな遊具とターザンロープが特徴です。公園周りを囲んでいる舗装された道は、自転車の練習に最適です。水路と池があるため、夏は水遊びを楽しむことができます。
•  

主要交通機関はJR・バス

• 主要交通機関はJRです。「北広島」駅から「札幌」駅までJR快速で最短16分のため、札幌中心部に通勤する場合でもストレスなく通勤することができるでしょう。新千歳空港までは約20分で道外へのアクセスも良好です。
• 車の場合は、高速道路「北広島IC」があるため、札幌駅まで30分ほどで到着します。北海道内各地にアクセスしやすい位置にあります。
• 自転車の場合は、北海道ボールパークFビレッジの横を通って札幌まで繋がっている「エルフィンロード」や住宅街をぐるっと囲む「トリムコース」と言われる自転車歩行者専用道路が走っています。JR北広島駅にも接続し、幼稚園、保育園、小中学校が道沿いにあるので、車にほぼ接触せずに通勤通学ができる安心安全な道路です。

四季折々の美しい風景

• 春―竹葉公園や緑葉公園では、ゆったり散歩をしながら桜を眺めることができます。
• 夏―エスコンフィールドHOKKAIDOでは、7月下旬から1ヶ月ほどの期間、夏祭りが開催されます。中でも6000発超の花火がルーフオープンの夜空に打ち上げられる花火大会は圧巻です。
• 秋―「聖湖」では、湖面に映える紅葉を眺めながら湖周りをドライブすることができます。聖湖の駐車場から徒歩5分程のところには「三ツ滝」があり、三段峡と紅葉のコントラストは素晴らしい景観です。
• 冬―北広島雪まつりでは、ジャンボすべり台やスノーモービルそり引きなど雪のイベントをたのしむ子供連れで賑わいます。

若い世代～子育て世代(20代～40代)

市内には10カ所の保育園があり、認定こども園や幼稚園を合わせると20カ所あります。待機児童は札幌市に比べて圧倒的に少なく、共働き世帯には嬉しい環境です。ショッピングモールなどの大型商業施設があり、公園や緑が多く自然が豊かな点でも子育てしやすい環境といえます。

シニア世代(60代以上)

天然温泉やエルフィンロードといった健康増進施設が充実しています。ゴルフ場やパークゴルフ場も充実してるため、高齢者に優しく、豊かな自然に囲まれた生活を楽しめます。JR・バスなどの交通機関は豊富で、交通にも不便しない環境です。大病院などの病院がある他、普段の通院から入院・手術まで、いざという時にも安心した環境が整っています。

北広島市の高齢化率

北広島市の高齢化率は、**34.1%**です。（2023年9月時点）この数字は、65歳以上の方々を「高齢者」として計算したもので、北広島市民の3割以上が高齢者となっています。

老年人口の全国平均27.3%に対して、北広島市はそれを上回る34.1％と数値が高い地域であり、高齢化対策が必要です。2040年には北広島市の65歳以上の人口が、総人口の約4割を超える見込みです。

医療・介護の複合的ニーズを有する慢性疾患等必要な高齢者が増加するとともに、高齢者世帯や単独世帯の増加も見込まれます。さらに、85歳以上人口の増加に伴い、認知症や認知機能が低下した高齢者の増加が見込まれる中で、地域で生活する高齢者等の意思決定支援や権利擁護の重要性が高まっています。

1. 北広島市高齢者保健福祉計画・第9期介護保険事業計画

この計画は、医療・介護・生活支援などが一体的に提供される地域包括ケアシステムの深化に努め、効果的な介護予防の取組や地域の支え合い体制づくりと、更なる地域包括ケアシステムの深化・推進を目指したものです。

期間は令和6年度から令和8年度までの3年間です。

北広島市高齢者保健福祉計画・第9期介護保険事業計画｜北広島市

2. 地域支援事業

介護保険サービス以外にも、北広島市は高齢者を対象としたさまざまな支援を提供しています。

例えば、除雪サービスや配食サービス、おむつの購入助成をはじめ、ボランティアなどをすることでポイントを貯め、現金に換金できるサービスなどがあります。

高齢者サービスガイド｜北広島市

これらの施策を通じて、高齢者の方々が健やかに暮らせる環境づくりに取り組んでいます。

北広島市の高齢者支援施策

北広島市では、高齢者の福祉に向けてさまざまな施策を展開しています。

北広島市除雪サービス事業

除雪作業が困難な低所得の高齢者及び障がい者のみの世帯に対し、ボランティアの方などが、玄関から公道までの生活用通路の除雪または生活用通路と道路除雪後の置き雪の置き換え除雪を行います。（期間：12月1日～翌年3月31日）

きたひろ健康ポイント事業

ボランティアの活動や高齢者自らの健康づくり・介護予防活動等への参加、各種がん検診等の受診、温泉施設の利用等に対してポイントを付与することで奨励し、付与されるポイント数に応じて奨励金または地場産品と交換できる事業です。

補聴器利用促進事業

加齢により耳が聞こえづらくなった65歳以上の高齢者を対象に、補聴器購入費用の一部を助成します。

緊急通報システム

65歳以上の高齢者または身体障がい者などを対象に、急病や事故などの緊急事態を知らせることのできる緊急通報装置をお貸しします。

配食サービス

食事をつくることが、困難な高齢者及び障がいのある方に、夕食のお弁当をお届けし、安否を確認します。（1食400円）

テレホンサービス

一人暮らしの高齢者を対象にボランティアの方が電話をかけ、健康状態や日常生活での困りごとを無料でご相談いただけます。

訪問理容サービス

在宅で常時寝たきりの状態にある、65歳以上の高齢者または身体障がい者を対象にご自宅に理容師が訪問して散髪するサービスです。（1回1,000円）

北広島市の要介護認定者数

北広島市の要介護認定者数は、2023年9月時点で以下のようになっています。

北広島市の要支援・要介護で入居可能な介護施設一覧

老人ホーム・介護施設の役割と利用メリット

老人ホーム・介護施設の中は、それぞれの持つ機能や特徴によって、「住宅型有料老人ホーム」「介護付き有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅（＝サ高住）」「グループホーム」「高齢者住宅」「ケアハウス」「特養」「老健」等様々な種類があります。
その中でも「住宅型有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅（＝サ高住）」「グループホーム」に焦点を当てて、その役割や利用メリットについてを紹介していきます。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームのメリット・デメリット

北広島市の住宅型有料老人ホーム

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴

• 年齢：年齢60歳以上の高齢者もしくは年齢60歳未満で要介護認定を受けている方
• 入居対象者：基本的には自立した生活が可能な高齢者本人
  もしくは同居者（配偶者、60歳以上の親族、要介護・要支援認定を受けている親族、特別な事情により同居させることが必要であると自治体の長が認める者） ※施設によって独自の入居条件が設定されている場合もあります

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）のメリット・デメリット

グループホーム

グループホームのメリット・デメリット

高齢者支援の重要性

北海道札幌市に限らず、高齢化が進む日本では高齢者向けのサービスが充実しています。高齢者の方々が快適で安心して暮らせるように、老人ホーム以外にもさまざまな施設やサービスが提供されています。

介護施設

介護施設は、高齢者の方々が日常生活を送るための場所です。食事介助や排泄介助、入浴サポートなどのサービスを提供しています。また、リハビリテーションやレクリエーション活動も行われ、利用者の生活の質を向上させることを目指しています。

デイサービス

デイサービスは、高齢者が自宅で暮らしながら、昼間の一部を施設で過ごすサービスです。食事やリハビリ、趣味活動などが提供され、社会的交流も促進されています。

訪問介護

訪問介護は、高齢者の自宅を訪問し、日常生活のサポートを行うサービスです。食事の支援や掃除、洗濯などを行い、利用者が自宅で快適に暮らせるようにサポートします。

シルバー人材センター

シルバー人材センターは、高齢者の方々が自分のスキルや経験を活かして働く場所です。シルバー人材として、地域の活性化や社会貢献に参加できます。

➀目的・立地・予算を整理する

• 目的
  現在の問題や将来の不安を紙に書き出し、それを解決できる施設を具体的にイメージしましょう。介護が必要な場合やお元気な場合、ご自身とご家族のそれぞれの要望を考慮して選びましょう。
• 立地
  ご自身とご家族が同居している場合は、その周辺で探すのが自然です。遠く離れて暮らしている場合は、本人の自宅近くかご家族の自宅近くで探すことを検討しましょう。

北広島市は、豊かな緑の環境とゆとりの土地空間、整備された交通網など自然と都市機能が調和したまちです。主な交通機関はJRとバスで不便することはないでしょう。車があると便利ですが、JR駅から徒歩十分以内の立地に介護施設や老人ホームもあります。

• 予算
  入居時の一時金や月額利用料を考慮して、資産や収入に合った予算を設定しましょう。

②介護サービスの充実度を確認する

医師・看護師・リハビリ専門スタッフの有無や人数、勤務時間帯をチェックしましょう。 提携医療機関の有無や診療内容も重要です。

③看取り対応と緊急時の対応を確認する

看取り対応が可能かどうかを確認しましょう。
緊急時に施設から呼び出しがあっても、ご家族がすぐに駆けつけられるかを考慮しましょう。

④訪問診療や定期健診の頻度を調査する

施設が訪問診療を提供しているか、定期的な健康チェックが行われているかを確認しましょう。

北広島市の介護施設一覧

介護施設を選ぶ際は、慎重な検討が欠かせません。ご自身とご家族の暮らしや安心を預ける場所だからこそ、選択肢を比較し、情報を集めることが大切です。

まず、ご自身やご家族のニーズをしっかりと把握しましょう。その上で、各施設の特徴や提供するサービス、スタッフの質などを比較検討しましょう。また、費用や立地条件、周辺環境も見逃せません。安心して過ごすためにはできれば入居前に見学をして、施設内の雰囲気や他の入居者の生活状況を見て、自身の好みに合うかどうかチェックしましょう。

人と関わることが好きな方は、お元気な方が多く、賑やかな施設が良いです。一方で、静かな生活を希望する方は、個室でプライベート空間を確保でき、かつ小規模な施設が良いかもしれません。

そして、公的な支援制度の活用も忘れずに考えましょう。介護保険や支援制度を上手に活用することで、負担を軽減し、適切な施設を選ぶ手助けとなります。

最後に、あらゆる情報を総合的に判断し、冷静な視点で選択することが大切です。介護施設の選択は、ご自身やご家族の暮らしに大きな影響を与える重要な決断です。、入居後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、じっくりと時間をかけて検討しましょう。

もっと詳しく！介護施設・老人ホームの選び方