【サービス付き高齢者向け住宅とは?】 介護付き有料老人ホームとの違い? メリット・デメリットを解説|北海道札幌市周辺の介護施設を探すなら「介護コネクト」

【サービス付き高齢者向け住宅とは?】
介護付き有料老人ホームとの違い?
メリット・デメリットを解説

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サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは、高齢者住まい法に定められた施設で、高齢者の単身、または、夫婦世帯が入居できる高齢者向けの賃貸住宅を指します。

 

この記事では、サービス付き高齢者向け住宅の特徴を説明するとともに、施設内で受けられるサービス内容を紹介します。

 

サービス付き高齢者向け住宅一覧はこちら

 

-目次-

1.サービス付き高齢者向け住宅の特徴

 1-1.入居対象者

 1-2.設備基準・バリアフリー構造

 1-3.提供されるサービス

2.介護付き有料老人ホームとの違い

3.サービス付き高齢者向け住宅のメリット

 3-1.入居しやすい

 3-2.生活の自由度が高い

 3-3.安心して生活ができる

4.サービス付き高齢者向け住宅のデメリット

 4-1.一般的な賃貸住宅よりも少し高い

 4-2.連帯保証人が必要

 4-3.退去勧告の恐れがある

5.まとめ

-参考文献

サービス付き高齢者向け住宅の特徴

サ高住は、高齢者の居住の安定確保に関する法律に定められた施設・住宅で、入居する高齢者が安心して暮らせるよう様々な点に配慮された施設です。

 

高齢者に住まいを提供するとともに、安心した生活を実現するための必須となるサービス(安否確認・生活相談)を提供しています。

入居対象者

サ高住の入居要件は次のとおりですが、基本として自立した高齢者を対象としております。

 

・60歳以上の方およびその同居者

・要介護・要支援認定を受けている方およびその同居者

 

※同居者とは…配偶者、60歳以上の親族、要介護・要支援認定を受けている親族、特別な事情により同居させることが必要であると自治体の長が認める者を指します。

 

▼生活保護受給者

生活保護受給者もサービス付き高齢者向け住宅に入居することができます。

公益社団法人全国有料老人ホーム協会の「平成25年度有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」によると、生活保護受給者が入居していると回答したサービス付き高齢者向け住宅の割合は、全体の約32%でした。

 

全ての住宅で生活保護受給者の受け入れをしている訳ではなく、一部の住宅のみが対応している現状だと窺えます。

 

▼認知症の方

認知症については対応していない住居が多いのですが、なかには積極的に受け入れている例もあります。住宅によって入居条件が異なるため、入居を検討する方はあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

設備基準・バリアフリー構造

設備基準・バリアフリー構造は次のとおりです。

 

・各戸の床面積は原則25平方メートル以上

・原則として、各戸に、台所、水洗便所、収納設備、洗面設備、浴室を備えていること

 

室内は基本的にはバリアフリー構造で、段差が解消され、お風呂・トイレには手すりが設置されています。また、廊下幅も適度な広さが確保されています。

提供されるサービス

サービス付き高齢者向け住宅では、主に次のようなサービスが提供されています。

 

・安否確認:必要に応じて職員が入居者のお宅を巡回訪問し、安否確認を行う

・生活相談:入居者の生活に関して相談に応じ、必要な助言・情報提供を行う

・食事の提供:入居者の希望に応じて食事の提供を行う

      (施設によっては実施していない)

・レクリエーション・余暇活動:一部実施しているが、あまり充実していない

 

上記はあくまでも一般的なサービス付き高齢者向け住宅の例です。

 

基本となるサービスは安否確認と生活相談への対応です。施設によっては、ここに記載のないサービスを設けている場合があります。(例:介護保険外の入浴介助など)

 

▼介護保険制度を使った介護サービス

次のいずれかのサービスを利用することができます。

 

・サ高住を運営する事業者などが提供している介護サービス

・地域にある別の介護サービス提供事業者が提供する介護サービス

 

施設によって対応可否が異なるので、事前に説明を受けて希望するサービスの有無を確認しましょう。

介護付き有料老人ホームとの違い

サービス付き高齢者向け住宅は、有料老人ホームとどのような点で違うのでしょうか。

 

サ高住・介護付き有料老人ホーム:特徴比較表

 

サービス付き高齢者向け住宅

介護付き有料老人ホーム

主な運営主体

民間企業

民間企業

入居一時金

なし

必要

月額費用

(家賃)

平均相場

高め

レクリエーション・余暇活動

有料老人ホームと比べると充実していない

充実している

生活の自由度

外出や外泊をしても、施設への届出などは不要

外出や外泊をする場合、届け出が必要

 

上記のとおり、サービス付き高齢者向け住宅と有料老人ホームは特徴が異なります。自身のニーズに合致するのはどちらか、入居先を選ぶ基準にして下さい。

 

関連記事:有料老人ホームとは?

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

入居しやすい

高齢者になると一般の賃貸住宅が借りにくくなり、住まいを確保するのが難しくなりますが、サ高住は高齢者のための賃貸住宅であるため、入居がしやすいです。

生活の自由度が高い

有料老人ホームなどと比べて生活の自由度が高く、外出や外泊を自由に行うことができます。

安心して生活ができる

生活相談サービスや安否確認が提供されているため、一人暮らしの高齢者でも安心して生活を送ることができます。

サービス付き高齢者向け住宅のデメリット

一般的な賃貸住宅よりも少し高い

サ高住の月額費用は、一般的な賃貸住宅の家賃よりも少し高めに設定されている場合があります。

連帯保証人が必要

サ高住は賃貸住宅の位置づけであるため、入居時の契約に際し、連帯保証人を立てる必要があります。

退去勧告の恐れがある

サ高住へ入居した後、重度の要介護状態や医療的ケアが必要な状態になった場合には、特別養護老人ホームなどの介護保険施設や、病院への入院を求められることがあります。

まとめ

サービス付き高齢者向け住宅は、60歳以上の方が入居できる住まいとして人気が高まっています。

有料老人ホームと比べて費用を安く抑えられること、生活の自由度が高いことから、世間の関心が高まっていると言えるでしょう。

 

特別養護老人ホームなどの介護保険施設と比べると待機者は少なくて、自身のタイミングで入居しやすい状況です。

 

ただし、アクセスが良く、便利なところに設置されている施設では、入居待機者が多くなる傾向にあるため、早めの入居申込を行うことをおすすめします。

 

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