介護施設一覧
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- 株式会社ソニック
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- 入居時14.49~18万円/月額14.49~22.67万円
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- 北海道札幌市中央区南23条西12丁目2-12
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- 要支援1 / 要支援2 / 要介護1 / 要介護2 / 認知症
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- 辛夷ケアサービス
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- 入居時12万円/月額8.4~15.63万円
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- 北海道札幌市厚別区厚別東1条4丁目1-40
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- 新さっぽろ駅から2km(徒歩25分)
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- 自立 / 要支援1 / 要支援2 / 要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 要介護5 / 認知症 / 65歳以上 / 生活保護
- 運営事業者名
- 株式会社ウェルライフKAWADA
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- 6室
- 入居費用
- 入居時18~36万円/月額13.41~29.82万円
- 住所
- 北海道札幌市東区北31条東19丁目2-11
- 最寄駅
- 新道東駅から970m(徒歩13分)
- 入居条件
- 要支援1 / 要支援2 / 要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 要介護5 / 認知症 / 65歳以上 / 身元保証人なし
- 運営事業者名
- 株式会社 らくらケア
- 空き室状況
- 2室
- 入居費用
- 入居時9.98~10.6万円/月額12.11万円
- 住所
- 北海道札幌市西区発寒17条3丁目4-8
- 最寄駅
- 発寒中央駅から2km(徒歩28分)
- 入居条件
- 要支援1 / 要支援2 / 要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 要介護5 / 認知症
- 運営事業者名
- 社会福祉法人さくら会
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- 入居費用
- 入居時11.6万円/月額13.97~15.49万円
- 住所
- 北海道札幌市豊平区西岡3条6丁目5-5
- 最寄駅
- 福住駅から2km(徒歩24分)
- 入居条件
- 要支援1 / 要支援2 / 要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 認知症 / 65歳以上 / 生活保護
- 運営事業者名
- 株式会社アンビシャス
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- 入居費用
- 入居時0円/月額10.96万円
- 住所
- 北海道札幌市北区篠路2条7丁目6-30
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- 篠路駅から310m(徒歩 4分)
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- 要支援2 / 要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 要介護5 / 認知症 / 生活保護
- 運営事業者名
- 有限会社プロケア
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- 入居費用
- 入居時0円/月額12.58~24.34万円
- 住所
- 北海道札幌市北区拓北6条1丁目5-15
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- 拓北駅から730m(徒歩10分)
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- 要支援1 / 要支援2 / 要介護1 / 要介護2 / 要介護3 / 要介護4 / 要介護5 / 認知症 / 65歳以上
- 運営事業者名
- 株式会社 らくらケア
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札幌市の魅力
札幌市は、日本最北の政令指定都市です。人口は約196.8万人(2024年9月時点)で日本で4番目に多い都市です。面積は1121.26K㎡で東京23区の2倍弱、香港とほぼ同等の面積です。
札幌市は下記のような魅力があります。
都市と自然の調和
-
ビルや住宅が建ち並ぶ「都市」と郊外に広がる「自然」という二つの要素を併せ持っています。
札幌市中央区は、札幌市の政治・経済・文化の中心地であり、北海道庁・札幌市役所・札幌駅など、主要な建物が集中しています。
一方、札幌市の約64%が森林であり、山岳地帯である国有林と市街地の間に私有林が広がります。都心部から近い位置に藻岩山や円山など、天然記念物に指定された区域もあります。
このように「都市と自然の調和」が、札幌市の特徴であり魅力です。
札幌グルメ
- 多くの観光客で賑わう「二条市場」や「札幌市中央卸売市場」は、北海道ならではの海鮮を楽しめます。
- 「札幌ラーメン横丁」では数々のラーメンを味わうことができます。
- ジンギスカンの店舗は中央区に集中している印象ですが、ゴールデンウィークには花見をしながらジンギスカンを味わうのも札幌ならではの食の楽しみ方です。
- 札幌発祥のスープカレー店は200軒以上あり、さらさら系や濃厚系など店舗によって違う味わいを楽しむことができます。
- お酒を飲んだの後のシメとしての「シメパフェ」も札幌の夜の定番となりつつあります。
札幌市の観光
- 中央区は「札幌市時計台」「さっぽろテレビ塔」が観光スポットとして有名です。東西に延びる、総長1.5kmの「大通公園」は、都会のオアシスとして市民に親しまれています。
- 「札幌もいわ山ロープウェイ」も人気のスポットです。札幌全体の景色や夜景も楽しむことができます。
- 札幌市最南端の南区にある「定山渓温泉」は北海道の有名温泉地の一つで、札幌中心地から車で1時間ほどで、気軽に温泉地に行くことができます。定山渓から車で5分の場所には、日本でも数少ない源泉100%かけ流し「豊平峡温泉」も近くにあります。定山渓周辺で宿泊だけではなく日帰り入浴も楽しむことができます。
- 「札幌ドーム」は、世界で初めて天然芝と人工芝を移動方式にし、野球とサッカーの兼用を可能にした全天候型の多目的施設です。さまざまなイベントやグルメを楽しむことができます。
大通公園は年中イベントを開催
- 大通公園は年中イベントが行われています。
- 「YOSAKOIソーラン祭り」はメイン会場の大通公園では、パレードとステージで演舞を観覧できます。
- 「さっぽろ大通ビアガーデン」大通公園の中に数多くのビアガーデンが出現し、日本最大の規模となる約9,000席以上が用意され、多くの市民や国内外から訪れた観光客の方々が、開放感を楽しみます。
- 秋のイベントといえば「さっぽろオータムフェスト」。大通公園に北海道各地の旬の味覚が集まります。
- 冬には、寒い中でも温かいワインやクリスマス料理を楽しめる「ミュンヘン・クリスマス市」や、大小の雪氷像が展示され、世界中から観光客が訪れるイベント「さっぽろ雪まつり」が開催されます。
雄大な自然を生かした公園
- 札幌市内には複数の大規模公園があります。南区にある「国営滝野すずらん公園」は、夏季は滝巡りやバーベキュー、冬季には「滝野スノーワールド」として子どものスキーデビューや雪遊び、歩くスキーをすることができます。
- 東区にある「モエレ沼公園」は、彫刻家イサム・ノグチ氏が設計を手がけた、自然とアートが融合する総合公園です。他にも札幌市内には大規模公園が多数あります。
雪国のウィンタースポーツ
- 札幌市では雪国ならではのウィンタースポーツを楽しむことができます。
- 札幌中心部から車で90分程の位置には、北海道を代表する「札幌国際スキー場」や南区には「札幌藻岩山スキー場」と「Fu’sスノーエリア」、手稲区にも「サッポロテイネスキー場」があります。
- 敷地が広く多彩なコースがあるスキー場から、こじんまりとしているスキー場もあり、地元民から観光客までさまざまな年代の人々で賑わいます。
さまざまな交通網
- 地下鉄、JR、バス、市電など、さまざまな交通網があります。札幌市営地下鉄は南北線・東西線・東豊線の3路線が運行し、すべての路線が大通駅に乗り入れ、札幌中心部と市内の東西南北エリアを結んでいます。
- 鉄道は、JR札幌駅を起点に函館本線・千歳線・学園都市線線が運行しています。
- 札幌市内には、地下鉄駅直結や各所にバスターミナルがあり、市内各地を網羅するように5社の路線バスが運行しています。市電は雪が降る時期でも運行している路面電車で、地下鉄が通っていない中心市街地南西エリアを環状運転でカバーしています。
- 自転車で気軽に札幌市内を回りたい場合は、レンタサイクル「ポロクル」が手軽で便利です。
四季折々の美しい風景
- 札幌市の気候は日本海型気候で、夏はさわやか、冬は積雪寒冷を特徴としており、四季の移り変わりを感じることができます。本州のような梅雨は見られず、台風が上陸することもほぼありません。
- 春―陽射しが強まり雪解けが進み、日本列島を縦断する桜前線が札幌にやってくるのは例年GW前後。桜の開花を皮切りに、街路樹が一斉に芽吹く若葉の美しい季節が始まります。
- 夏―夏はジメジメ感はなくカラッとした暑さで、気温が30度を超えても比較的過ごしやすい気候です。大通ビアガーデンや花火大会など、短い夏を楽しむイベントが各地で開催されます。
- 秋―10~11月から山や街路樹の木々が紅葉を迎えます。紅葉の終わりとともに木々の葉が落ち、白い綿毛をまとった雪虫が飛びはじめたら初雪が近い合図です。
- 冬―11月には初雪も観測され、12月下旬からは積雪量が増え始めます。スキー、スノーボード、ソリすべりなどの冬アクティビティが盛んになるほか、寒さがピークとなる1月~2月は「さっぽろ雪まつり」を代表とする雪のイベントが各地で開催されます。
全世代におすすめ!札幌市の魅力
若い世代~子育て世代(20代~40代)
住宅が多い郊外には、ショッピングモールなどのファミリー向け施設があり、買い物やお出かけにも困らないでしょう。雄大な自然を活かした大規模公園から住宅街にある小規模公園まであり、レジャーや普段の遊び場も充実しています。ファミリー層向けの地域の犯罪件数は少なく、子育て世代には安心して生活できる環境といえます。また、保育園などの待機児童は0人(2024年4月時点)で、共働き世代にもおすすめの街です。
シニア世代(60代以上)
中心部を離れると静かな住宅街も多く、自然を感じられる札幌市はシニア世代にとって住みやすい地域といえます。降雪地域のため、一軒家の場合は雪かきの懸念がありますが、除雪サービスなどの公的支援も整っています。
地下鉄やJR、バスなどの交通機関は豊富で、交通にも不便しないでしょう。中央区には大学病院や市立病院など、多くの医療機関が集中しています。他の区にも病院が多数あるため、普段の通院から入院・手術までいざという時にも安心した環境が整っています。
札幌市の高齢化率
札幌市の高齢化率は、**27.8%**です。この数字は、65歳以上の方々を「高齢者」として計算したもので、札幌市民の4分の1以上が高齢者となっています。男性の高齢者数は228,064人、女性は321,087人で、女性が男性を93,023人上回っています。
特に「75歳以上」の割合も増加しており、令和2年には13.6%となっています。
老年人口の全国平均27.3%に対して、札幌市はそれを上回る27.8%と数値が高い地域であり、高齢化対策が必要です。2040年には65歳以上の人口が総人口の約35%に増加する見込みです。
札幌市の高齢者数の増加には、市外からの転入者数も大きくかかわっているようです。住民基本台帳による高齢者の市外との移動状況をみると、令和4年中の転入者数は 4,814 人、転出者数は2,524 人で、2,290人の転入超過となっていました。 平成12年の転入超過数が1,168人になり、それ以降、毎年変動はしているものの令和4年には2,290人の転入超過になっています。札幌市の高齢化率上昇には、このような背景もあるのです。
さらに、令和2年10月1日現在の高齢単独世帯数(65歳以上の単独世帯)は121,789世帯となっており、65歳以上人口に占める割合の22.5%が単独世帯となっています。
高齢夫婦世帯数(夫が65歳以上で妻が60歳以上の夫婦のみの世帯)は約 110,890世帯となっており、一般世帯に占める割合は11.5%と1割を超えています。
高齢者の世帯構成は、高齢単独世帯が増加している一方で、高齢夫婦世帯も存在しています。これらの世帯は、地域の福祉サービスや住宅支援などを通じて、より良い生活を送るためのサポートが必要とされています。
札幌市の高齢者支援
1. 札幌市高齢者支援計画2024
この計画は、高齢者の福祉事業の供給体制の確保や介護保険事業の円滑な運営に必要な事項を含むものです。
団塊ジュニア世代が65歳以上となる2040年を見据え、中長期的な視点で「地域包括ケア」システムの更なる深化・推進を目指しています1
期間は令和6年度から令和8年度までの3年間です。
札幌市高齢者支援計画2024/札幌市
2. 高齢者保健福祉計画
高齢者の健康と福祉に関する施策をまとめた資料です。
医療と介護の連携を推進し、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるための支援を行っています。
札幌市の高齢者保健福祉/札幌市
3. 地域支援事業
介護保険サービス以外にも、札幌市は高齢者を対象としたさまざまな支援を提供しています。詳細は次項をご覧ください。
介護保険サービス以外に札幌市が行っている高齢者支援(地域支援事業など)/札幌市
これらの施策を通じて、高齢者の方々が健やかに暮らせる環境づくりに取り組んでいます。
札幌市の高齢者支援施策
札幌市では、高齢者の福祉に向けてさまざまな施策を展開しています。
配食サービス
配食を必要とする方の事情を伺い、実情にあったプランを立てて、月〜土曜日の週6日(祝日及び12月29日〜1月3日を除く)の範囲で夕食をお届けします。また、お届けするときに声かけをして、安否を確認します。
おむつサービス
在宅の40歳以上の要介護認定者で、条件に該当する方に月1回、上限額(6,500円)の範囲内で、おむつを宅配します。
理美容サービス
在宅のねたきり高齢者に対し、年間4回以内、理容師・美容師が自宅を訪問して理美容サービスを行います。
生活支援型ショートステイ
要支援・要介護認定を受けていない、傷病等により虚弱な65歳以上の方を対象に家族などの介護を一時的に受けられないときなどに、養護老人ホームに短期間宿泊することができる支援です。
高齢者あんしんコール事業
ボタンを押すだけで専用の受信センターにつながる通報機器を自宅に設置し、健康等の相談に24時間体制で応対をしています。また、受信センターからも定期的に(月1回程度)電話によるお声掛けを行い、急病やけが等の緊急の際は、受信センターが救急車の要請などを行います。
高齢者虐待の相談窓口
区役所が通報を受けた際の事実確認や相談支援等を行い、高齢者の虐待防止に関する普及・啓発を行います。
成年後見制度利用支援事業
判断能力が不十分となった認知症高齢者が財産管理や身上監護における保護が必要となり、4親等内に成年後見制度の申立てをする親族がいない場合に、市長が家庭裁判所に対し成年後見開始の審判申立てを行う制度です。成年後見人等に対する報酬を負担することが困難な方に対しての助成も行っています。
札幌市認知症コールセンター(電話相談)
若年性認知症を含めた認知症に関するご相談に、専門の相談員が電話で応じます。内容によって医療や福祉、介護などの機関を紹介します。
認知症サポーター養成事業
認知症になっても安心・安全に暮らせるように、地域における認知症の理解者・支援者(=認知症サポーター)を養成をする講座を行っています。
徘徊認知症高齢者SOSネットワーク事業
認知症高齢者の行方が分からなくなったとき、消防署、タクシー・地下鉄などの公共交通機関、郵便局、ラジオ局等の協力を得て、すみやかに捜索・保護をする取り組みです。
(参考:札幌市ホームページ 札幌市 )
札幌市の要介護認定者数
札幌市の要介護認定者数は、2024年8月時点で以下のようになっています。
基準 | 人数 | 割合 |
---|---|---|
要支援1 | 約26,013人 | 全体の21.0% |
要支援2 | 約19,766人 | 全体の16.0% |
要介護1 | 約29,253人 | 全体の23.6% |
要介護2 | 約17,735人 | 全体の14.3% |
要介護3 | 約11,264人 | 全体の9.5% |
要介護4 | 約11,898人 | 全体の9.6% |
要介護5 | 約8,014人 | 全体の6.5% |
このうち、札幌市の要介護認定者は、以下のように介護サービスを利用しています。
・居宅(介護予防)サービス受給者数:約388,500人
・地域密着型(介護予防)サービス受給者数:約81,300人
・施設サービス受給者数:約93,000人
老人ホーム・介護施設の役割と利用メリット
老人ホーム・介護施設の中は、それぞれの持つ機能や特徴によって、「住宅型有料老人ホーム」「介護付き有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅(=サ高住)」「グループホーム」「高齢者住宅」「ケアハウス」「特養」「老健」等様々な種類があります。
その中でも「住宅型有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅(=サ高住)」「グループホーム」に焦点を当てて、その役割や利用メリットについてを紹介していきます。
住宅型有料老人ホーム
住宅型有料老人ホームとは
住宅型有料老人ホームは、高齢者向けの施設で、自立した生活を送れる方や比較的介護度が低い方向けの居住施設のことです。有料老人ホームの多くは民間企業が設立・運営しており、住宅型有料老人ホーム以外にも介護付き有料老人ホームや健康型有料老人ホームがあります。
住宅型有料老人ホームの特徴
- 年齢:概ね 60歳以上で入居可能
- 入居対象者:自立、要支援1、要支援2の方(※施設によっては要介護の方でも入居できる場合があります)
住宅型有料老人ホームのメリット・デメリット
メリット
- レクリエーションやイベントが多い:楽しく充実した生活を送れます。
- 福祉用具のレンタルができる
- 外部の介護サービスを自由に組み合わせられる:必要なサービスを選択できたり、今まで在宅介護でお世話になった方に来てもらえたりするので、安心です。
デメリット
- 体調の変化や介護度が高くなった場合など医療機関へかかったり入院が必要になった場合は、退去の可能性があることがあります。
- 外部の介護サービスを活用しすぎると高額になることがあります
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは
高齢者住まい法に定められた施設で、高齢者の単身、または、夫婦世帯が入居できる高齢者向けの賃貸住宅を指します。安否確認や生活相談のサ―ビスを提供しており、入居者が安心して暮らせる環境が整っています。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の特徴
- 年齢:年齢60歳以上の高齢者もしくは年齢60歳未満で要介護認定を受けている方
- 入居対象者:基本的には自立した生活が可能な高齢者本人
もしくは同居者(配偶者、60歳以上の親族、要介護・要支援認定を受けている親族、特別な事情により同居させることが必要であると自治体の長が認める者) ※施設によって独自の入居条件が設定されている場合もあります
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)のメリット・デメリット
メリット
- 契約・入居しやすい:サ高住は高齢者のための賃貸住宅であるため、一般の賃貸住宅を契約するよりも入居がしやすいです。
- 選択肢が豊富:サ高住の登録件数は年々増えており、また入居対象条件も比較的広くとられているため、より自分に合った条件の施設を探すことができます
- 生活の自由度が高い:賃貸住宅に一人暮らし(もしくは同居)する生活様式のため、外出・外泊が自由にできたり入浴のタイミングを自分で決められたりと、比較的自由度の高い生活を送ることが可能に
デメリット
- サ高住の月額費用は、一般的な賃貸住宅よりも少し高めに設定されている場合があります。
- 重度の要介護状態や医療的ケアが必要な状態になった場合には、特別養護老人ホームなどの介護保険施設や、病院への入院を求められることがあります。
また、ほとんどの施設で契約時には連帯保証人が必要になるため、予め協力を得ておく必要があります。
グループホーム
グループホームとは
グループホームは認知症の方を対象としており、介護スタッフの支援を受けながら共同生活を送るための施設です。
グループホームの特徴
- 年齢:原則65歳以上※65歳未満であっても初老期認知症に該当する人、若年性認知症と診断された人は利用が可能
- 入居対象者:
・65歳以上の高齢者で、かつ介護保険で要支援2から要介護5までの認定を受けている方
・医師により認知症の診断を受けた方
・集団生活を営むことに支障の無い方
・施設と同じ市区町村の住民票を持っている人
※運営する法人や事業所によって、もっと細かな条件がある場合もあります。
グループホームのメリット・デメリット
メリット
- 認知症症状の進行を軽減:グループホームの生活では、料理や洗濯といった家事全般を職員のサポートを受けながら自分で行います。自立した生活を送ることがリハビリの1つとなり、認知症の進行を和らげることに繋がるのです。
- 介護職員が常駐:認知症ケアの知識や経験が豊富な介護職員が、入居者の日常生活を支えます。認知症の特徴や症状にあったケアが期待できる点が、ほかの介護施設との大きな違いとなります。
- 少人数で人間関係を構築しやすい:一般的に5人~9人ほどの少人数制であることが多く、スタッフや入居者の入れ替わりが少ないため、顔や名前が覚えにくくなる認知症の方でも安心してコミュニケーションを取ることができます。
デメリット
- 即入居がむずかしい:定員数が少ないことが特徴であるグループホームは、施設の空きが埋まりやすく即入居が難しい場合があります。また、住民票がある市区町村での入居になるため、地域にグループホームが少ない場合、こちらも倍率が上がり入居が難しい要因となります。
- プライバシーの制約がある:少人数での共同生活というメリットの反面、深い人間関係が苦手な方、一人の時間・空間を必要とする方にとっては少し窮屈に感じるかもしれません。
高齢者支援の重要性
北海道札幌市に限らず、高齢化が進む日本では高齢者向けのサービスが充実しています。高齢者の方々が快適で安心して暮らせるように、老人ホーム以外にもさまざまな施設やサービスが提供されています。
介護施設
介護施設は、高齢者の方々が日常生活を送るための場所です。食事介助や排泄介助、入浴サポートなどのサービスを提供しています。また、リハビリテーションやレクリエーション活動も行われ、利用者の生活の質を向上させることを目指しています。
デイサービス
デイサービスは、高齢者が自宅で暮らしながら、昼間の一部を施設で過ごすサービスです。食事やリハビリ、趣味活動などが提供され、社会的交流も促進されています。
訪問介護
訪問介護は、高齢者の自宅を訪問し、日常生活のサポートを行うサービスです。食事の支援や掃除、洗濯などを行い、利用者が自宅で快適に暮らせるようにサポートします。
シルバー人材センター
シルバー人材センターは、高齢者の方々が自分のスキルや経験を活かして働く場所です。シルバー人材として、地域の活性化や社会貢献に参加できます。
札幌市の介護施設・老人ホームの選び方
➀目的・立地・予算を整理する
- 目的
現在の問題や将来の不安を紙に書き出し、それを解決できる施設を具体的にイメージしましょう。介護が必要な場合やお元気な場合、ご自身とご家族のそれぞれの要望を考慮して選びましょう。 - 立地
ご自身とご家族が同居している場合は、その周辺で探すのが自然です。遠く離れて暮らしている場合は、本人の自宅近くかご家族の自宅近くで探すことを検討しましょう。
札幌市内には公的・民間の介護施設が約480件あります。(2024.10時点)
主な交通機関は地下鉄やJR、バスで不便することはないでしょう。駅から徒歩十分以内の立地で比較的介護施設や老人ホームもあり、選びやすいのも特徴です。
- 予算
入居時の一時金や月額利用料を考慮して、資産や収入に合った予算を設定しましょう。
②介護サービスの充実度を確認する
医師・看護師・リハビリ専門スタッフの有無や人数、勤務時間帯をチェックしましょう。 提携医療機関の有無や診療内容も重要です。
③看取り対応と緊急時の対応を確認する
看取り対応が可能かどうかを確認しましょう。
緊急時に施設から呼び出しがあっても、ご家族がすぐに駆けつけられるかを考慮しましょう。
④訪問診療や定期健診の頻度を調査する
施設が訪問診療を提供しているか、定期的な健康チェックが行われているかを確認しましょう。
介護施設を選ぶ際は、慎重な検討が欠かせません。ご自身とご家族の暮らしや安心を預ける場所だからこそ、選択肢を比較し、情報を集めることが大切です。
まず、ご自身やご家族のニーズをしっかりと把握しましょう。その上で、各施設の特徴や提供するサービス、スタッフの質などを比較検討しましょう。また、費用や立地条件、周辺環境も見逃せません。安心して過ごすためにはできれば入居前に見学をして、施設内の雰囲気や他の入居者の生活状況を見て、自身の好みに合うかどうかチェックしましょう。
人と関わることが好きな方は、お元気な方が多く、賑やかな施設が良いです。一方で、静かな生活を希望する方は、個室でプライベート空間を確保でき、かつ小規模な施設が良いかもしれません。
そして、公的な支援制度の活用も忘れずに考えましょう。介護保険や支援制度を上手に活用することで、負担を軽減し、適切な施設を選ぶ手助けとなります。
最後に、あらゆる情報を総合的に判断し、冷静な視点で選択することが大切です。介護施設の選択は、ご自身やご家族の暮らしに大きな影響を与える重要な決断です。、入居後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、じっくりと時間をかけて検討しましょう。
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