【グループホームとは?】<br />特別養護老人ホームとの違い?<br />メリット・デメリットを解説|北海道札幌市周辺の介護施設を探すなら「介護コネクト」

【グループホームとは?】
特別養護老人ホームとの違い?
メリット・デメリットを解説

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グループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは、介護保険法の定める高齢者福祉施設で、社会福祉法人、民間企業、特定非営利活動法人(NPO)などが運営している小規模の施設です。

 

認知症の高齢者が入所して介護スタッフの支援を受けながら共同生活を送る施設で、認知症の進行を防止することが期待されています。

 

この記事では、グループホームの特徴を説明するとともに、提供されているサービスの内容を紹介します。

 

グループホーム一覧はこちら

 

-目次-

1.グループホームの特徴

 1-1.入居対象者

 1-2.入居者の生活

 1-3.提供されるサービス

2.特別養護老人ホームとの違い

3.グループホームのメリット

 3-1.認知症の新光を軽減できる

 3-2.介護職員が認知症ケアを実践

 3-3.家庭的な雰囲気で生活を送ることができる

4.グループホームのデメリット

 3-1.医療的ケアが充実していない

 3-2.人間関係が密になる

 3-3.退去勧告の恐れがある

5.まとめ

グループホームの特徴

グループホームは、認知症によって家庭での生活が難しくなった要介護高齢者が入居し、家庭的な雰囲気のなか少人数で共同生活を送ることで、自分らしく生活することを目的としています。

 

また、認知症の進行が軽減されることが期待でき、できる限り自立した生活が送れるようになることを目指す施設です。

入居対象者

グループホームにはどのような方が入所できるのでしょうか。対象となる方の条件は次のとおりです。

 

・65歳以上の高齢者で、かつ介護保険で要支援2から要介護5までの認定を受けている方

・医師により認知症の診断を受けた方

・集団生活を営むことに支障の無い方

 

上記の3つの条件は一般的なグループホームが設けているものですが、運営する法人や事業所によって、もっと細かな条件が設定されてます。

 

特に、自傷他害行為(自分を傷つけたり、他の人を怪我させたりする行為)の恐れがある方や、ADL(日常生活動作)が著しく低い方、医療的ケアが必要な方は、入所が難しい場合があります。

 

なお、生活保護受給者がグループホームへ入居する場合、生活保護法の指定する居宅介護事業者・施設であれば入居が可能です。全てのグループホームが、生活保護法の指定を受けている訳ではありませんので注意して下さい。詳しくは、管轄の福祉事務所に相談すると良いでしょう。

入居者の生活

利用者は個室で生活を送りつつ、食事や余暇活動の時間は共同スペースで過ごします。

施設には家庭的な雰囲気があり、適度に介護職員や他の利用者と関わりを持ちながら共同生活を送る点に特徴があります。

 

また、食事のために買い物へ一緒に出かけて、品物を一緒に見ながら献立を考えて購入し、グループホームへ帰ってから一緒に調理をすることもあります。

 

これ以外にも、入居者には身体的・精神的な状態に応じて施設内の家事を分担し、洗濯物をたたんだり、掃除をしたりと、入所者に何らかの役割を持ってもらい認知症の進行を防ぐとともに、生活意欲を高めるような支援を行っています。

提供されるサービス

グループホームでは、主に次のようなサービスが提供されています。

 

・食事、入浴、排せつの介護である身体介助

・レクリエーション

・機能訓練 ほか

 

利用者は介護スタッフの身体介護や機能訓練、レクリエーションなどのサービスを受けながら、他の利用者と交流を行い生活を送ります。

特別養護老人ホームとの違い

グループホームは、特別養護老人ホームとどのような点で違うのでしょうか。

以下、表に整理しました。

 

▶関連記事:特別養護老人ホームとは?

 

 

グループホーム

特別養護老人ホーム

特徴

家庭的な雰囲気のなかで認知症ケアを行う施設

要介護者が、身体介護や生活支援を受けるための施設

入所者の数

施設の大きさ

5~9人で小規模

入所者の数が多く、施設は大規模

入所対象

要支援2以上の認知症高齢者

要介護3以上の要介護高齢者

運営主体

民間企業、社会福祉法人、医療法人など

地方自治体、社会福祉法人、医療法人など

入所者の

要介護度

主に軽度~中度だが施設によって異なる

主に重度

看取り

施設によって異なる

認知症ケア

 

グループホームは、少人数の家庭的な雰囲気のなかで提供されるサービスなので、他の利用者や職員と顔なじみの関係ができ、日常生活を送ることができます。

 

一方で、特別養護老人ホームは施設の規模が大きいため多くの介護職員がおり、看取りケアを実施しているところが多いです。

グループホームのメリット

認知症の進行を軽減できる

入居者は介護職員の介助・支援を受けながら、家庭的な雰囲気で掃除・調理などを行います。このことから、利用者は役割を持って生活することができ、家事が生活リハビリにもなるため、認知症の進行を軽減することができます。

介護職員が認知症ケアを実践

認知症に関して専門的な知識と経験を持った介護職員が24時間常駐しており、彼らが認知症ケアを実践して、入居者の生活を支えます。認知症の特徴や症状に合ったケアの実践が期待できます。

家庭的な雰囲気で生活を送ることができる

グループホームは、小規模・少人数の施設であるため顔なじみの関係や家庭的な雰囲気のなかで落ち着いて生活を送ることができます。大型施設と比べて、スタッフや入居者の入れ替わりが少ないため、認知症の方も混乱せずに生活できます。

グループホームのデメリット

医療的ケアが充実していない

グループホームは看護師などの医療職が常住していないため、医療的ケアを受けることができません。一時的なものであれば、訪問看護などの外部サービスを利用することができますが、医療職が施設に勤務していないのはデメリットだと言えます。

人間関係が密になる

グループホームは小規模・少人数であるため、入居者同士の人間関係が密になりがちです。深い人間関係が苦手な方にとっては、このような環境が返ってデメリットになりえます。

退去勧告の恐れがある

入居者が病気やケガなどで医療的ケアが必要になった場合、グループホームでは日常的な医療が提供できないため、退去や病院への入院を求められる恐れがあります。

 

また、集団生活を送るのが難しい入居者や、自傷他害の恐れがある方も、退去勧告を受ける場合がありますので注意しましょう。

まとめ

グループホームは家庭的な雰囲気で、介護スタッフとともに家事等を行い、自分らしく生活を続けるとともに、認知症の進行を遅らせることが期待されています。

 

大規模施設である特別養護老人ホーム等と比べて、ゆったりとした時間の流れ、家庭的な雰囲気で仕事をすることになるので、その点に魅力を感じる人にはいいかもしれません。

 

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