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皆様こんにちは、あなたのケアリエ和田でございます。

最近ちらほらと雪も降ってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

本日は掲載施設様から頂いた、実際にお客様が入居した経緯についてご紹介いたします。

 

８１歳女性 Aさんの場合

81歳で要介護2のAさんは今年の６月、施設に入居しました。

 

Aさんは14年ほど前から軽度の脳梗塞や尿管機能障害から腎ろうの造設などを患いながらも、治療を受けてご自宅で元気に暮らしていました。

 

ところが、３年前から物忘れや同時に２つのことができないなどの症状が出てきてしまい、認知症と診断されました。

 

その後もデイサービスやご家族様の支援、そして旦那様が運転する車でのお買い物で何とか生活されていました。

 

しかしながら、旦那様が体調を崩し入院加療が必要となってしまいました。

その際、旦那様から認知症が治らないのであれば意味がないという理由から、Bさんは一方的にデイサービスの利用を中止されてしまいました。

 

その結果、Aさんから「夫と喧嘩ばかりだから施設に入居したい」と娘様に相談があり、施設様への入居が決まったそうです。

 

施設への入居後はお部屋にいらっしゃることも多いそうですが、お食事の時などは同じテーブルのお客様とよくお話をされています。

 

また、認知機能の低下はあるものの、ほとんど身のまわりのことは自分でできていて、穏やかに生活されているとのことです。

 

ご本人様・ご家族様の声

 

◆ご本人様より

お父さんと生活することになって、少しの間娘の家で生活をしていたのですが、娘ばかりに迷惑をかけるわけにはいかないと思い、施設での生活を決めました。

 

◆ご家族様より

父のことで大変な思いをしていました。施設で安心して穏やかに生活してほしいです。

 

最後に

 

私はもともと施設の入居相談を担当していました。皆さんが不安や未知なる世界への恐怖等様々な思いを抱えて施設を探しているのも、たくさん声を聴いてきたからわかります。

 

施設への入居は人生の分岐点でもあり、ご本人様にとってもご家族様にとっても一大決心です。

 

だからこそ、皆様に本当に安心して生活していただける住宅をご紹介したいと思い、お客様一人一人と真剣に向き合って日々活動をしております。

 

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※1　腎ろう造設：腎ろうとは、背中から腎臓に穴をあけて、チューブ（カテーテル）を留置し、尿の流れを確保する方法です。